特産品紹介

 全国トップクラスの梨の名産地!!

 茨城県は、千葉県に次いで全国第2位の梨生産地、その中でも当JA管内は、江戸時代から梨栽培の歴史があり、日本で最古の梨産地のひとつです。昼夜の寒暖差の大きい気候と、豊かな水、恵まれた土質が梨の栽培に適し、主に下妻市、八千代町を中心に栽培されています。
 7月上旬からのハウス梨(幸水)を皮切りに、豊水、あきづき、県オリジナル品種の恵水、新高、にっこりなど、品種を変えながらおいしい梨を長期間楽しむことができ、冬にも味わってもらおうと、独自の技術で冷蔵保存した「貯蔵梨(豊水)」を冬季限定で販売しております。

 また、下妻の梨においてはこれまでの攻めの農業が評価され第49回日本農業賞の大賞を受賞しました。

幸水(こうすい)

 「シャリシャリッ」とした食感に、ひと口食べると果汁があふれ、爽やかな甘みが口いっぱいに広がります。一度食べだしたらとまらない美味しさと飽きのこない甘さは、まさに梨の王様です。
 日持ちは、室温で5日程度しかないので、早めに召し上がることをお勧めます。

収穫時期

8月上旬~8月下旬

ハウス栽培は7月上旬~
  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月

豊水(ほうすい)

 甘味とほのかな酸味がバランスよく、濃厚な食味。名前のとおり果汁が豊富で、数ある梨の中で傑作の品種の一つ。品種固有の大玉のものほど品質も優れています。

収穫時期

9月上旬~9月中旬

  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月

あきづき

 両親は、(「新高」×「豊水」)×「幸水」という、人気の高い3品種の掛け合わせです。まさに親たちの良いところを受け継いだおいしい梨といえます。
 果肉は柔らかく果汁もたっぷりで、糖度が高く酸味が少ないのが特徴です。

収穫時期

9月中旬~9月下旬

  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月

恵水(けいすい)

【茨城県オリジナル品種】
 糖度が高く、酸味が少ないため、食べたときにとても甘く感じられる梨です。大玉で食べごたえがあり、梨独特のシャリシャリッとした食感とさわやかな風味も魅力です。秋の深まりとともに味にコクがのり、他の梨に比べ、保存がきくのも特徴です。

収穫時期

9月上旬~9月下旬

  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月

新高(にいたか)

 大型の梨で、中には1キログラムを超えるものもあります。肉質はやや粗いですが、柔らかくて甘みも強く香気にも富む高品質な梨です。大きくて見栄えが良いので贈り物にもぴったり。日持ちも良く、冷蔵庫などで保存すれば、1ヶ月程日持ちします。

収穫時期

9月下旬~10月上旬

  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月

にっこり

 果実は大きく、重さが1.3キログラムくらいになるものもあります。果肉は柔らかく、糖度が高く、酸味が少なく、果汁が多い。貯蔵性が良く、涼しいところで約2ヶ月間保存できます。

収穫時期

10月中旬~11月上旬

  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月

下妻甘熟梨(かんじゅくなし)

【ブランド梨】
 「下妻甘熟梨」は下妻市で生産される(幸水)梨のうち、ほんのわずかしかつくられない希少なブランド梨です。土づくり、果実の絞りこみ、樹上での完熟など、生産者の厳しいル-ルのもとでつくられています。果肉がきめ細かく、糖度も13~14度と高く、梨の概念が覆される、濃厚な甘みが特徴です。

収穫時期

8月中旬~8月下旬

  • 1月
  • 2月
  • 3月
  • 4月
  • 5月
  • 6月
  • 7月
  • 8月
  • 9月
  • 10月
  • 11月
  • 12月

美味しい梨の選び方。見分けるポイントは?

  • 肩が張り、お尻の部分がふっくらしているものが理想の形。
  • 同じ大きさなら重いほうを。果汁が多く、実が締まっている。
  • 果皮の色が濃く、均一なものを。

梨の食べごろは?

  • 和梨は追熟しないので、完熟の獲れたてがベスト。
  • 保存の際は、新聞紙またはビニール袋に包み、日陰で風通しの良い、涼しい場所に置きましょう。